建設業の「技術」と「心」の習得へ 建設土木多目的コース入校式―北陸建設アカデミー 2022/11/24 建設企業・団体


 (一社)北陸建設アカデミー(胎内市、小野貴文代表理事)は24日、厚生労働省建設労働者育成支援事業「建設土木多目的コース(令和4年第2回)」の入校式を挙行、県内外から6名の訓練生を迎えた。
 この取組みは、同社と(一社)建設業振興基金、厚労省が協力し、建設業入職に向けた職業訓練から就職活動までを一貫してサポートするもの。訓練期間は1か月で、建設業に関する知識の習得をはじめ、技能講習・特別教育で建設機械の資格を取得し、実際の作業も経験する。さらに、就職支援として企業説明会等を開催するほか、キャリアコンサルタントによる支援も実施する。
 式典であいさつした建設業振興基金・谷脇暁理事長は「地域の安全・安心な暮らしを支える建設業について知見を深め、効率的・効果的に技術を習得し、充実した1か月にしていただきたい」と激励した。
 続いて北陸建設アカデミー・小野貴史代表理事は「建設業は人の役に立つ仕事であることから、技術を習得するだけでなく、人への思いやりをはじめ、地域に対する想いや、次の世代に対する想い、という心も育んでいただきたい」とあいさつした。
 また、訓練施設を代表して同社・中山智之ディレクターは「様々な経験の中で、建設業における役割、必要性、やりがいといった部分も感じ取ってもらえるとうれしく思う。皆様が建設産業に一歩踏み出す有意義な時間となるよう、共に学んでいきましょう」と呼びかけた。
 このほか式典では、訓練生による自己紹介も行われ、「建設機械に興味があり、挑戦したいと考えた」「今まで他業種に従事していたが、重機の操作を面白そうだと感じた」という未経験者の声や「建設業の経験はあるが、資格を得し最前線で活躍したい」との意気込みも聞かれた。